省力化技術 Labor saving technology

パンデミック明けに映し出される新しい景色には省力化技術が必要不可欠

今日、少子高齢化・リモートワークなど働き方を変えていくことが必然となりました。
当社が長きに渡り習得した職場改善ノウハウをオリジナル省力化機械と産業用ロボットの導入支援という形に変え、皆様のお力になりたいと考えております。

お手軽ロボット導入サポート

工業用ロボットの導入は初めてというお客様に当社の経験をお伝えし、導入へのお手伝いをさせて頂きます

ロボットアームを購入すれば自動化できる訳ではございません。
たとえば取り置き作業(ピックアンドプレース)をするにも、
①ハンドの設計・製作
②プログラム作成
③座標決め
④他の機器との信号のやりとり(I/O)
⑤ロボットアームの固定
⑥安全柵の取り付け
⑦動作範囲の調査
などと多くの工程があり、はじめてロボットを導入するというお客様にはそれなりにハードルは高く、ロボットインテグレーターと言われる専門知識をもつ企業が一式取りまとめることが一般的ですが、当社は必要な部分だけお手伝いします。

当社の工場で働くロボット

ロボットハンドエフェクター

省力化事例

当社は75年に渡り、金属機械加工メーカーを生業に事業を営んできました。

当社はQCD向上の過程で数々のオリジナル省力化装置を設計・製作しており 近年ではさらに顧客目線で改良を加え、同業種様向けに販売することを開始致しました。部品加工メーカーの視点で開発された省力化機械なのでご評価を頂いております。

■事例1 エアブロー付きコンベア

■切削加工の際に付着したクーラント液をエアブローし、コンベアで目的地まで搬送します。
■これにより作業者がエアブローに要する時間をなくし、かつコンベアで後工程の作業エリアまでアプローチしてくれるので、歩行および取り置きの無駄をなくし、加工ラインの多台持ちと作業者の疲労負担も軽減できました。

■事例2 全自動段差測定器 はかーるちゃん

■複数の測長センサーを使用し、一度に5点の測定ポイントを測定します。
■プレス面から切削面の高さと平面度を保証するワークを同時測定し、値の差分から平面度を算出しています。
■測定データは自動的に演算され、工程能力や歩留まり率を自動的に記録できます。
■設備異常や不具合が多発すると異常警報を携帯端末に送信できるようになっておりますので、管理者が現場に不在のときに便利です。

工法開発 Method development

■多関節ロボット導入サポート

初めてロボットアームの導入を検討しているお客様へのサポートサービスです。

ロボットの使用用途は多岐的に渡ります。
反面、ロボットアームメーカーはアームの先のエフェクター(ロボットハンドなど)やアタッチメントは自社で用意することが一般的です。
当社は30年以上に渡り、ロボットと共存しものづくりに携わって参りました。
そのノウハウを活かし、お客様が必要な部分の設計・製作、操作指導などを請負い、省人化・省力化の後方支援を行うビジネスを始めました。

オリジナル省力化装置とIOTの結合事例

はかーるちゃん(自社オリジナル段差測定装置)の検査データを自動解析し、工具の寿命を導き出すことができました。

はかーるちゃん(自社オリジナル段差測定装置)の解析機能追加を行いました。 測定値のしきい値や変化量の法則性を事前に登録しておくことで、異常が発生した際に、モニターや携帯電話にお知らせを送る機能を追加しました。 これにより消耗品の摩耗管理や治具や工具破損などの履歴がすべて残ります。 さらに手順書とデータリンクさせることでトラブルシューティングを行う時にも便利です。

オリジナル省力化装置とIOTの結合事例

■NC制御器のデータを一元管理に挑戦

工作機械への指令履歴を自動抽出し、工程の確からしさ検証やヒューマンエラー解析にも役立てることができました。

複数のNC制御機器メーカーのデータを一元的に管理できるようにPLCをもう一台途中経由させ同じ切り口でメーカー関係なく独自にデータ管理ができるような工法開発に取り組みました。
これによりNCに入力した指令コマンド(起動、停止履歴、工具補正入力値、アラーム発生とその解除履歴)を自動的に抽出できる仕組みを構築しました。
その成果として生産性(稼働率、停止時間管理)、作業者の習熟度チェック(補正回数や補正入力量)、設備異常発生時に何を行ったか(復旧手順の遡り)を容易に把握できるようになりました。
また、生産ラインが安定状態を定量判断できるようになり、現場でおきた問題点を共有することもできるようになりました。

■移動可能給材ロボットの開発

給材ロボットに高精度カメラを結合し原点自動キャリブレーションが可能となりました。

今回の開発はロボットを導入すると省力化が図れ、生産効率は上がるが、人作業の側面(段取り変え、機械調整・修理)では設備前にアンカー固定されたロボットが邪魔で作業性が著しく低下するので、人作業が行なわれるときはロボットを機械前から離したいというコンセプトから始まりました。
まずは材料給材機と着脱ロボットユニット、搬出コンベアを一体化させ、そこに車輪をつけ、ロボットが移動できるようにし、さらに高精度カメラを搭載しました。
カメラで機械と一体型ロボットの位置関係を撮像し、カメラの検出範囲内であれば自動的に各座標原点をキャリブレーションしてくれるので、都度面倒なティーチング作業がなくなり、人の作業性を損なわずに済むようになりました。

製品・技術情報 Product/Technical information